「目的からの結果で中と外」とはどういうこと?

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、第一章、第ニ節、其の五の
「目的からの結果で中と外」とは
どういうことかを問いかけてみます。
Me :目的からの結果で中と外とはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :生まれたものが中で、それ以外が外ということですか?
Me2:いいえ
Me :精神世界とみんなが住んでいるこの世界のことですか?
Me2:いいえ
Me :胎児と産子のことですか?
Me2:いいえ
Me :建物の中と外のことですか?
Me2:いいえ
Me :ヒントをください
Me2:いいですよ
   :世子素似です
Me :なんですかそれは?
Me2:一文字ずつ意味を考えてみましょうか
Me :世とは、人間の社会という意味ですか?
Me2:はい
Me :子とは、もとになるものから生じてできてきたものと
   :いう意味でいいですか?
Me2:はい
Me :素とは、人工を加えない本質。生地のままのさま。飾りけの
   :ないさまという意味でいいですか?
Me2:はい
Me :似とは、にる。類似するという意味でいいですか?
Me2:はい
   :合わせた意味を考えましょうか
Me :人間の社会は、もとになるものから生じてできてきたもので、
   :人工を加えない本質と似ているでいいですか?
Me2:はい
   :なんのことを言っていると思いますか?
Me :世界の成り立ちと素朴な人の暮らしは似ている
Me2:はい
Me :いえ;なんのことだかさっぱり分かりません
Me2:世界の成り立ちとは、この世の中を形作っている仕組みです
   :その仕組みは人が手を加えるごとに複雑化していきました
   :人が考えれば考えるほど迷路や糸をこんがらがせたような
   :体系になっていきました。しかし、ひとつひとつ紐解いていくと
   :実は、あるもののかたまりが複雑に見えているようだと
   :分かるのです
   :それは、AとBとCとDとEというかたまりをぐちゃぐちゃに
   :繋ぎ合わせたような感じだということです
   :Aというシンプルな形、Bというシンプルな形というふうに
   :もとはシンプルなものなのです。それが世界の成り立ちです
   :素朴な人の暮らしとは、必要最低限の衣類と食べ物と住む所で
   :暮らしていける人のことです
   :AとBとCというシンプルなもので暮らしていける人のことです
   :世界の成り立ちとは、素朴な人の暮らしをこんがらがせたもの
   :なのです
Me :なるほど;それで、中と外とはどういうことですか?
Me2:中とは素朴な人の暮らしであり、外とは素朴な人の暮らしを
   :こんがらがせたものです
Me :目指したものから生まれたもの、目的からの結果で中と外とは
   :どう繋げればいいですか?
Me2:人の考えが作り出した産物なのです
Me :なるほど
   :目的からの結果で中と外とは、
   :中が素朴な人の暮らしであり、外が素朴な人の暮らしを
   :こんがらがせたものである
   :人の考えが作り出した産物なのですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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