十四「治まらない地」

私の考えです。
今日は、六十項目の
十四「治まらない地」です。
何を治めようとしていると思いますか。この世界はどうやってなりたっていますか。
誰かが治めていて平和に動いていると思いますか。明日何が起こるか分かりますか。
突如災害などが起きると思いますか。答えはとてもシンプルです。
起こることは起きて、起きないことは起きない。そして、この世界は動いていく。
動いていくとはどういうことだと思いますか。常に変動していくということです。
では、治まっているのでしょうか。一見誰かが治めているように見えますが、
この世界はとても不安定なものです。今はマスコミなどが主導になって世界を
動かしています。誰かが言ったことがきっかけで世の中が変動し、多くの人たちが
その動きに動かされます。影響力のあるのは国家の元首などです。
では一般の人はどうなのでしょうか。一見影響力が小さいようにも見えますが、
一番影響力を持っているのは実は一般の人なのです。ですから、マスコミは大衆、
大勢の一般の人たちを同時に動かそうとします。
人は一人一人が神であり、一般の人と呼ばれている多くの神の力が、世の中を
動かす原動力になっています。
治まらない地とは、多くの神を常に動かさなければならない世界、この地球の
ことなのです。もし地球が治まるときが来るのであれば、それは地球が動かなく
なるときかもしれませんね。

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