お題は「知識」

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、笑うことについてです。
お題は「知識」です。
もう一人の自分の話を聞いてみましょうか。
Me :では、どうぞ
Me2:あれは、春のことでした
Me :いきなり話に入りましたね;
Me2:木々が青々としてきているところでしたね
   :暖かい日でしたね
   :空も快晴
   :春の心地よさを感じるそんな一人の少年のお話です
Me :どんな話だろう
Me2:少年はいつものように歩いて学校に向かっていました
   :すると見なれた道端に見なれない花が咲いているのを
   :見つけたのです
Me :ふむふむ
Me2:なんだろうと思ってね
   :その花に顔を近づけて見たのです
   :すると不思議なことに花から声が聞こえてくるのです
Me :何の話だ;
Me2:ねぇねぇ、教えてくれない?
   :少年は、何を教えてほしいのだいって聞き返したのです
Me2:春ってなぁに?っていうのです
Me :春;ってなんだろう;
Me2:少年はこう答えました
   :好きな人が出来ることかな
Me :ふむふむ
Me2:声は聞きました
   :好きな人が春を運んでくるの?
   :少年は答えます
   :好きな人が出来ることを芽が出るというのだよ
Me2:じゃあ、私の好きな人はあなたです
Me :どういう展開だ;
Me2:これで、私にも春が来ましたか?
   :少年は返します
   :好きとはね、使い方によって違ってくるのだよ
   :声は聞きます
   :どういうこと?
   :少年は話しました
   :特別な人を好きというのとね
   :家族を好きというのとね
   :友達を好きというのとね
   :絵を好きというのとね
   :食べ物を好きというのとね
   :晴れた日を好きというのとね
   :それぞれ違った好きなのだよ
   :とね
   :声は言いました
   :じゃあ、私は春が好き
   :少年は微笑んでね
   :僕も好きだよ
   :咲いていた花がパッと光を放って
   :消えたのです
Me :不思議な話ですね
Me2:少年が学校に着くとね
   :一人の女の子が門のところで少年をまっていてね
   :こういうのです
   :私の知識のレベルが上がりました
   :あなたを特別な人と認定します
Me :なんですと?
Me2:少年は微笑んでね
   :ありがとう
   :僕の気持ちも届いたみたいだね
   :女の子は腕を組んでね
   :春の聖霊は気ままなのよ
   :そう言うと、すぅーっと
   :消えて行ったのです
Me :幽霊ですか?;
Me2:少年は思いました
   :心地の良い春だな
   :とね
Me :ふむ
   :春の聖霊は春自体だったのですか?
Me2:そうですね
   :春も少年が好きだったのでしょうね
   :少年の心の気持ち良さが伝わって来たのでしょうね
Me :なるほど
   :で、どこで笑えばいいのですか?
Me2:おまえは笑いたいのですか?
Me :いえ;笑わなくてもいいです;
   :では、最後に一言どうぞ
Me2:春の訪れを知ることの嬉しさよ
Me :ありがとうございました
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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