「数字の意味で昇る」とはどういうこと?

今日も自分に問いかけてみました。
今日は、第一章、第一節、其の十六の
「数字の意味で昇る」とは
どういうことかを問いかけてみます。
Me :数字の意味で昇るとはどういうことですか?
Me2:どういうことだと思いますか?
Me :昇級するってことですか?
Me2:いいえ
Me :上ると昇るの違いはなんですか?
Me2:文字が違うのと、その文字から受ける印象が違いますね
Me :それだけですか?
Me2:いいえ
   :大切なことがあります
   :上るとは、上を目指すのが目的です
   :しかし、昇るは、その動作自体のことを指しています
Me :どんな違いですか?
Me2:目的と動作の違いです
Me :なるほど
Me2:何か思いつきませんか?
Me :うーん、日が昇る
Me2:はい
   :日が昇っていくこと、そのものの動作を現わしていますね
Me :そうですね
Me2:では、動作を現わす昇るから、数字の意味を
   :導き出してみてください
Me :今を生きているということですか?
Me2:はい
   :そうです
   :昇るとは、人間が生きて行く動作自体を指しています
   :人間は、日々時間の中で生きています
   :与えられた時間の中で、様々な動きをしています
   :昇るに込められた意味は、人の世を生きて行くと
   :いうことなのです
   :人と交わり、人を見て、人と考え、人と共に学び、
   :人と共に感じることです
   :それらの動作を昇ると言います
Me :なるほど;
   :数字の意味で昇るにはどう繋がるのですか?
Me2:人の和のことです
   :先にあげた人と共にということをまとめて人の和といいます
   :人とは一人ではありませんね
   :数えられることも分かりますね
Me :わかりました
   :数字の意味で昇るとは、人間が生きて行く動作自体のこと、
   :人の和のことですね
Me2:はい
と、まぁ、今日も自分に問いかけてみました。

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